2025年プロ野球では阪神タイガースの独走が止まりませんね。
そんな中で2024年の日本一球団である横浜Denaベイスターズの逆襲を期待しているファンの方も多いはずです！
しかし2025年シーズンでは阪神タイガース、読売ジャイアンツに対して大きく負け越しており、それが2025年シーズンの順位にも直結してしまっております。
なぜ、ベイスターズは巨人や阪神に勝てないのでしょうか？
今回はその理由について考察を進めていこうと思います！
最後までお願いします(^^♪
横浜Denaベイスターズが阪神や巨人に勝てない理由はなぜ？
苦手としている投手が多く、苦手投手をベイスターズ戦に登板させている
2025年シーズンの横浜DeNAベイスターズは、シーズン折り返し時点（7月12日終了時）で巨人に2勝9敗1分、阪神に4勝8敗2分と大きく負け越しています。
特に巨人との直接対決では10試合中2勝しかできておらず、この2球団との対戦だけで借金11という結果になっています。これはチームのAクラス入り、ひいては優勝争いにとって致命的な数字です。
その大きな要因のひとつが、「相手のエース級投手をぶつけられている」ことにあります。
たとえば、巨人の山﨑伊織投手やグリフィン投手、阪神の村上頌樹投手や伊藤将司投手といった技巧派・制球型の投手に対して、DeNA打線は沈黙する傾向が顕著です。
特に苦手としている投手に対しては「この投手には打てない」という苦手意識も相まって、更に悪循環が生まれている様子です。
また、相手チームとしてもそれを理解しており、ベイスターズ戦での登板機会を意図的に増やされていると見てよいでしょう。
主力選手の不振やケガでの離脱
もうひとつの理由として挙げられるのが、主力選手の不調と離脱の影響です。
2025年シーズン序盤、主軸を担う佐野恵太選手や宮崎敏郎選手が本来の打撃を発揮できておらず、得点力に大きな波がありました。
比較的調子を維持できているのが牧秀悟選手のみという厳しい状況の元での戦いが続いております。
また、三浦監督が「4番」と期待をかけていたオースティン選手もコンディション不良での欠場が続き、代役を立てながらの運用が続いています。
阪神や巨人のように継投が強く、ミスを見逃さないチームに対して、ベストメンバーを組めない状態で臨むことが、勝敗に如実に表れているのです。
ベンチワークや控え選手の層が薄いという課題も、こうした状況でより浮き彫りになります。
横浜Denaベイスターズが阪神や巨人に今後勝つためには？
主力選手の復調に期待
チームが上位を倒すには、まず佐野、牧、宮﨑といった中心選手が調子を取り戻すことが不可欠です。
特にクリーンアップが打てないと相手投手にプレッシャーをかけることができず、早い段階で試合を決められてしまう展開が目立ちます。
打線に活気を取り戻すということでのオースティン選手の1軍復帰を始めフォード選手などの活躍もカギを握りそうです。
2025年シーズンは先発投手の奮闘が目立っており、投手陣の成績はいい状態を保てております。
やはり上位を倒していくとなるとカギになってくるのは打線の復活になると思います！
チームとして戦略を立て相手投手を攻略していく
上位チームに勝つためには、個の力だけでなく、チームとして「どう戦うか」を明確にする必要があります。
巨人や阪神がDeNAにエースをぶつけてくるのは、ベイスターズが「組織としての対策」に弱いと見ているからに他なりません。
たとえば苦手としている投手に対しては、早打ちの徹底をするよりもカットや粘りで球数を投げさせ、6回以降のブルペン勝負に持ち込む戦略が効果的な場面もあるかもしれないです。
首脳陣の采配や試合ごとの作戦が、上位相手にはとくに重要になる局面です。
チームスタイルであるマシンガン打線の復活がカギ
DeNAの代名詞でもある「マシンガン打線」は、一人ひとりが塁に出て次々とつなぐことで得点を重ねる戦い方です。
かつてのように下位打線でも粘って出塁し、1番からの攻撃につなげるリズムが戻ってくれば、たとえ相手がエースでも崩せる可能性は高まります。
まずはチームの打撃成績の底上げが必要になってくると思われます！
塁上にランナーをため、そのランナーを主力選手が返すといった2024年シーズンのような戦いができるようになってくると阪神や巨人にとっても脅威となるようなチームに再びなってくると思います！
夏場のベイスターズの逆襲に期待ですね！
まとめ
今回は横浜Denaベイスターズが阪神や巨人になかなか勝てない理由はなぜかを考察していきました。
横浜DeNAベイスターズが巨人や阪神に勝てない背景には、単なる実力差ではなく、苦手投手の存在や主力の不調・離脱といった明確な要因があります。
特に上位チームとの対戦では、相手の“勝ちパターン”を押しつけられて受け身の展開になっている試合が多く見られます。
しかし、主力の復調、戦略的な投手攻略、そして「つなぐ野球」の復活という3つの要素がそろえば、巨人や阪神といえども十分に勝機はあります。
後半戦の巻き返しに向けて、DeNAがどう立て直か、ファンにとっては、目が離せない戦いが続きそうです。
今後の逆襲に注目ですね！
最後までありがとうございました(^^♪
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