UFCに挑戦をしている朝倉海さんが第2戦を戦い負けてしまいましたね。
朝倉海さんはUFCで2戦を経験しておりますがまだ勝利がありません。
周囲からは弱いとの評価をされることもあるようですが実際はどうなのでしょうか?
今回は朝倉海さんがUFCで勝てない理由について調査をしていこうと思います。
朝倉海はUFCでなぜ勝てない?
階級があっていない
朝倉海選手は本来、RIZINではバンタム級で王者になった実績があります。
しかしUFCではフライ級に挑戦しており、身体のサイズ感やリーチ差が不利に働いているように見えます。
実際、U-NEXTの解説を務めた金原正徳氏も「階級を戻してバンタム級で勝負してほしい」とコメントしており、テイクダウンされた時の腰の強さなどがフライ級では通用していない点が指摘されています。
無理に小さい階級で戦うことで、本来の力を発揮できていない可能性が高いのです。
無理な減量で踏ん張りがきかない
フライ級で戦うために減量を強いられている影響も否定できません。
初戦では同級王者アレシャンドレ・パントージャに挑戦して一本負け、今回もティム・エリオットにギロチンチョークでタップしました。
いずれの試合でも、打撃の場面では見せ場を作れていたのに、踏ん張りどころで力が出せず、グラウンドで押し切られています。
これは減量によって持久力や瞬発力が削られているせいとも考えられます。
相手のレベルも高い
そもそもUFCフライ級は世界トップレベルの強豪が集まる階級です。
エリオットはUFCで10勝を挙げているベテランで、過去にはムハンマド・モカエフとも激戦を演じた選手。
朝倉はRIZINでスター選手だったとはいえ、UFCではまだ適応途中です。
初戦が王者パントージャ戦という異例のキャリアスタートだったことを考えても、相手の強さが結果に大きく影響しているのは明らかです。
朝倉海は弱すぎる?
実績は申し分ない
「弱すぎる」という声もありますが、それは事実とは言えません。
朝倉はRIZINで2度バンタム級王者に輝き、那須川天心や堀口恭司と並んで日本格闘技を盛り上げてきた実績があります。
戦績も21勝6敗と勝ち越しており、決して弱い選手ではありません。
世界の中ではまだまだ強い部類ではない
ただしUFCという舞台は別格です。フライ級でもトップ15入りしているのは立派ですが、世界ランキング上位の壁は厚いのが現実です。
打撃では通用しても、組みや寝技になると経験豊富なUFCファイターに一枚上手を行かれてしまう。
この差が「弱い」という印象を生んでいるのでしょう。
つまり、日本国内やRIZINで見せた強さと、UFCでの強さは別物と考えるべきです。
朝倉海は今後UFCで勝てるようになる?
自身にあった階級で戦えば勝機も
金原氏の指摘通り、バンタム級に戻すことで本来のパワーや耐久力を取り戻せる可能性があります。
減量負担を減らし、フィジカル面を活かした戦いができれば、UFCでも十分勝機は見えてくるでしょう。
朝倉海も性格からするとここからの巻き返しにも期待
朝倉は負けた後に修正を繰り返して這い上がってきた選手です。
RIZIN時代も堀口恭司に敗れながら再起し、王者に返り咲きました。
SNSやYouTubeを通じて自分を追い込みながら進化してきた姿勢を見れば、UFCでも簡単に終わる選手ではないはずです。
むしろここからが本当の挑戦と言えるでしょう。
まとめ
今回は朝倉海さんがUFCでなかなか勝てない理由や弱いと言われる周囲の声について調査をしていきました。
朝倉海がUFCで勝てていない理由は「階級のミスマッチ」「減量による不利」「相手のレベルの高さ」が重なった結果です。
「弱すぎる」と言われるのは早計であり、RIZINでの実績は本物です。
今後、適正階級で再挑戦し、持ち味を発揮できれば、必ず勝利を挙げるチャンスはあります。
彼の性格からすれば、ここからの巻き返しに期待がかかります。
最後までありがとうございました(^^♪
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