栗林良吏の不調の理由は度重なる故障?原因は登板数過多も関係してる?

スポンサーリンク

広島カープの栗林良吏選手が不調に悩まされておりますね。

その理由となっているのは何なのでしょうか?

今回は栗林選手の不調の要因について調査を進めていこうと思います!

最後までお願いします(^^♪

目次

栗林良吏の不調の理由は?

度重なる故障

栗林良吏投手の不調は、身体的な問題に根本的な原因があると見られます。

特に、2023年WBC期間中に発生した腰部のコンディション不良は、その後のシーズンに深く影を落としています。

この腰部の故障によって一時的にリズムを崩しただけでなく、その影響が現在も尾を引いている可能性が高いです。

実際に本人も「真っすぐを取り戻せば、もう一度活躍できる」と語っており、自らの身体状態と投球のズレを認識している様子がうかがえます。

登板数過多によって身体にダメージが蓄積

栗林投手は、プロ入り初年度からフル回転で活躍してきました。

特に2021年には開幕からクローザーを任され、1年目ながら56試合に登板。その翌年も同様に53試合と、かなりの頻度でマウンドに上がっています。

このように2年間連続で高い負荷をかけられたことで、身体には確実に疲労が蓄積されていたと考えられます。

コンディションを整える時間が十分に取れなかったことが、怪我やフォームの崩れにつながっている可能性は否定できません。

ストレートの威力低下

興味深いことに、ストレートの平均球速は2023年も149.6km/hと、過去2年(149.2km/h、149.1km/h)と比べても落ちていません。

しかし、見かけのスピードに反して、打者のバットに当てられる確率が大幅に上昇しています。

スイング時のコンタクト率は、2021年の61.4%から2023年は73.6%まで上昇。

つまり、スピードこそ維持しているものの、「質」が落ちていると見るべきです。

回転数や伸び、キレといった要素が以前よりも感じられず、打者にとって脅威になっていないという状況が、ストレートの信頼低下につながっています。

栗林良吏の復活へのカギは?

身体コンディションの復活

まず最優先すべきは、コンディションの立て直しです。

シーズン中にブルペン入りし、フォーム修正に取り組んでいる姿からも、栗林投手自身が身体の状態と向き合い、復活への道筋を探していることが分かります。

適切な休養とトレーニングで疲労を抜き、身体のキレを取り戻すことが、すべての土台となるはずです。

自信を持ったストレートを再習得

「真っすぐを取り戻す」とは、単に球速を上げることではなく、かつてのように相手打者を圧倒できる“武器”としてのストレートを取り戻すこと。

投球割合を見ても、2023年はストレートを投げる比率が35.8%と、過去2年の45%前後から大きく下がっており、フォークへの依存が目立ちます。

ストレートに自信がないがための選択と考えられ、ここを改善することが投球全体のバランスを取り戻すカギになります。

奪三振率の回復

決め球としての威力も取り戻さなければなりません。

2021年にはK%(奪三振率)が40.3%と驚異的な数値を記録していた栗林投手ですが、2023年はわずか21.7%まで低下。

特に2ストライクから三振を取る割合(PutAway%)も、2021年の30.6%から2023年には15.5%と半減しており、「最後の1球」で打者を仕留めきれない傾向が強まっています。

決め球であるフォークの精度やキレの向上も含めて、再び“打者が空振りするボール”を投げる力を取り戻すことが復活の重要ポイントになるでしょう。

まとめ

今回は栗林良吏投手の不調の原因についてまとめていきました。

栗林良吏投手の不調は、故障によるコンディションの乱れと、過去2年の過剰な登板による蓄積疲労、さらにはストレートの質の低下など、複数の要因が重なって起きていると考えられます。

データからはっきりと読み取れるのは、球速だけではわからない「打者にとっての投げにくさ」が減っているという事実です。

しかし本人も現状を真摯に受け止め、フォームの修正や配球の見直しに積極的に取り組んでいます。

復活への道のりは簡単ではありませんが、持ち前の投球術と精神力を武器に、再び圧倒的なストッパーとしてマウンドに立つ日が来ることを期待したいところです。

最後までありがとうございました(^^♪

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次