乙坂智選手が巨人の入団テストを受けたことが注目されておりますね。
そんな乙坂選手は横浜ベイスターズに高校卒業から10年間在籍しておりましたが、横浜ベイスターズから2021年オフに戦力外通告を受けております。
戦力外になった理由にもいろいろな要因があったと言われております。
今回はそんな乙坂選手のやらかしについて調査をしていこうと思います。
最後までお願いします(^^♪
乙坂智は何をやらかして戦力外に?
コロナ禍にクラブに行っていた
2021年6月下旬、横浜DeNAベイスターズに所属していた乙坂智選手が、当時まだ感染リスクが高かったコロナ禍にもかかわらず、東京・渋谷のクラブで深夜に遊んでいたという報道がありました。
しかもその場には複数の女性がおり、記事では“マルチお持ち帰り”というセンセーショナルな表現で報じられ、ファンに大きな衝撃を与えました。
乙坂選手はその当時、二軍に在籍しており、チームが主力の不調から立て直しを図ろうとしていた大事な時期でした。
そんな中、深夜の外出はチームの士気を下げるものであり、球団や監督からの信頼を大きく損ねたことは間違いありません。
二軍にいる若手の悪い手本となっていた
乙坂選手は地元・横浜高校出身ということもあってか、球団からは繰り返しチャンスを与えられてきた選手でした。
にもかかわらず、結果を出せない中で夜遊びが報じられたことは、若手選手に悪影響を及ぼす可能性があると懸念されました。
実際、二軍には森敬斗選手を筆頭にこれからの球団を担う存在が控えていました。
彼らがプロの世界で真剣に生き残りをかけて努力する中、乙坂選手のような“先輩”が規律を破る姿勢を見せることは、指導や環境づくりに悪影響を及ぼしかねないという声もありました。
戦力外になった要因は成績の低迷も大きく関与
素行の問題だけでなく、成績不振も戦力外通告の大きな要因でした。
乙坂選手の最近4年の打撃成績を見ると、以下のようになっています。
- 2018年:打率 .204/OPS .516
- 2019年:打率 .245/OPS .671
- 2020年:打率 .208/OPS .556
- 2021年:打率 .211/OPS .513
特に打率2割台前半を下回る状態が続いており、代打としての起用も多かったとはいえ、目に見える結果が出せていなかったのが実情です。
ラミレス前監督の時代には根気よく起用されていた乙坂選手ですが、結果が出ないまま時間が経過し、三浦新監督体制の中で見切りをつけられた格好となりました。
乙坂智は不祥事を起こした?
不祥事は起こしていない
「不祥事」というほどの法的な問題やスキャンダルではありません。
警察沙汰になったわけでもなく、球団のルールに反したことも明文化された規約上の違反ではなかったとされています。
ただし、当時の社会情勢や感染対策を考えると、「プロ意識に欠ける行動」と批判されても仕方のない行動だったことは確かです。
クラブの件で素行不良のイメージが
乙坂選手に関しては、それまで大きな問題行動があったわけではありませんが、今回の一件で「素行不良」という印象がついてしまったのは否めません。
特に、まん延防止等重点措置が取られていた時期に、酒類の提供が続いていたクラブに出入りしていたという点が、一般ファンや球団関係者の信頼を損ねる結果となりました。
また、プライベートの管理が甘いと見なされてしまうと、それは契約更新や起用方針にも大きく影響を与えます。
プロ野球選手は実力だけでなく、行動規範やメディアからの見え方も問われる存在であるため、そうした評価が本人のキャリアに影を落としたことは否定できません。
まとめ
今回は乙坂智選手のやらかしについて調査をしていきました。
乙坂智選手が戦力外通告を受けた背景には、単なる素行問題ではなく、成績不振やチーム内での立ち位置の低下といった複合的な要因が絡んでいます。
とはいえ、2021年の深夜クラブ騒動は、プロ選手としての姿勢や信頼を大きく揺るがす出来事であり、本人にとってもファンにとっても大きな転機となりました。
球団としては、まじめに努力している若手にこそチャンスを与えたいという意図があり、乙坂選手のようにチャンスを活かしきれなかった選手には、より厳しい判断が下されたという側面もあるでしょう。
この一件を教訓に、プロ野球界全体がより健全な競争環境となり、次世代の選手たちが伸び伸びと実力を発揮できることを願いたいものです。
最後までありがとうございました。
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