格闘家兼会社員として働いているウザ強ヨシヤさんに注目が集まっておりますね。
ウザ強ヨシヤさんはRIZINに出場することでフジテレビから戒告処分を受けたことで話題になっております。
今回はそんなウザ強さんの経歴やプロフィールについてまとめていこうと思います。
最後までお願いします。
ウザ強ヨシヤのwiki風プロフィール

プロフィール
- 名前:ウザ強ヨシヤ
- 本名:茂木喜也
- 生年月日:1996年10月15日
- 年齢:28歳(2025年5月現在)
- 出身:東京都
- 職業:会社員、プロ格闘家
どんな人なの?
ウザ強ヨシヤさんの性格は、一言でいえば「一本筋が通った熱血漢」のようです。
テレビ局の現場という多忙な環境に身を置きながら、プロキックボクサーとしてリングに立ち続ける姿勢からも、彼の並々ならぬ意志の強さと自己管理能力がうかがえます。
格闘技を始めたきっかけが「高校時代に彼女を守りたいと思ったから」というエピソードも、人情味あふれる人柄をよく物語っていますよね。
また、大学時代には飲み会などに顔を出すこともなく、勉学とキックボクシングに打ち込む「僧侶のような日々」を過ごしていたとのこと。
流行や空気に流されず、自分の信念を貫く真面目な性格であることがわかります。
それでいてユーモアも忘れず、自分の過去を笑って話すような親しみやすさもある人物です。人間味と実直さを兼ね備えた、まさに「熱くて誠実」な人物像が浮かび上がってきます。
ウザ強ヨシヤの経歴は?
① 高校時代にキックボクシングを始める
ウザ強ヨシヤさんがキックボクシングと出会ったのは、高校2年生の頃。
当時、恋人を守るために「強くなりたい」という純粋な動機で始めたのがキッカケです。
出身校は名門・日大三高。スポーツが盛んな環境の中で、彼はキックボクシングという道を選び、そこから人生が大きく動き始めました。
② 大学時代にプロデビュー
大学進学後は日本大学に進み、学業とキックボクシングの両立に励む日々。
新歓イベントなどにも参加せず、まさに「格闘技漬け」の生活だったそうです。
そして、大学2年生の2016年7月、ついにプロデビューを果たします。
相手はアマチュア時代に一度敗れた大谷翔司選手でしたが、見事にリベンジを果たし、判定勝利を収めました。
翌年にはJ-NETWORKライト級新人王トーナメントで優勝し、その実力を一気に証明しています。
③ フジテレビに入社し会社員として勤務を開始
2019年にはフジテレビに入社。
テレビ番組制作という激務に追われながらも、キックボクサーとしての活動も継続。
まさに“二足のわらじ”で、どちらにも全力を尽くす姿が、多くの人の共感と尊敬を集めています。
「台場の最強AD」との異名もあるほどで、社内でもその存在感は抜群。
会社として格闘技を公式に支援しているわけではないにもかかわらず、先輩や仲間の応援を力にして戦い続けていたようです。
④ フジテレビから処分を受ける
すべてが順風満帆だったわけではありません。
2023年にはフジテレビ側から就業規則違反の指摘を受け、何らかの処分が下されたという報道もありました。
そして2025年5月4日のRIZINへの出場を巡りフジテレビ側がウザ強さんに対して戒告処分を下したことが明らかになっております。
ウザ強ヨシヤとフジテレビの間にはトラブルがあった?
格闘家としての情熱と、テレビ局社員としての立場。
その間で揺れたウザ強ヨシヤさんは、フジテレビとの間である種のトラブルを抱えることになりました。
きっかけは、2024年10月に行われた格闘技イベント「FIGHT CLUB.2」への出場申請でした。
彼は正規の手続きを踏んで会社に許可を求めましたが、「ケガによって業務に支障が出る可能性がある」として却下されたのです。
これはフジテレビの就業規則に基づく判断であり、業務優先の姿勢を示すものでした。
しかし、今年4月の「RIZIN男祭り」への参戦にあたっては、ウザ強さんは会社の許可を得ずに会見へ出席し、元K-1王者・朝久泰央選手との対戦を表明。
これがフジテレビの規則に反するとして、彼は「戒告処分」を受けました。
この処分は、会社の意向を無視した行動に対する正式な警告であり、さらに試合に出場した場合はより重い処分も想定されています。
ウザ強さんとフジテレビの関係は、ここで一気に緊張を高めました。
あくまでもフジテレビ側は就業規則上の問題を指摘している
フジテレビ側は感情的な対立を避け、あくまで冷静に「就業規則違反」という観点からウザ強さんの行動を問題視しています。
つまり、「格闘技に出ること」自体を否定しているわけではなく、事前に申請した上で正式な許可を得ず、リスクある活動を行うことが問題だという姿勢です。
実際、彼が出場予定のRIZINは大規模な興行であり、ケガやトラブルのリスクが他の一般スポーツよりも高く、それが勤務に支障を及ぼす可能性があると判断されたのです。
また、格闘家としての活動が会社のブランドや信用に影響を与える可能性もあります。
フジテレビとしては、個人の挑戦を否定する意図はなく、組織として当然守るべきルールのもとに動いているのです。
ウザ強側もフジテレビ側に感謝をしている
一方で、ウザ強さんもフジテレビに対して一定の理解と感謝の気持ちを表しています。
インタビューでは「仕事は大変なことも多かったけど、楽しくてやりがいもあった」「自分のような人間を雇ってくれたことに感謝している」と語っており、会社での経験を決して否定していません。
むしろ、可能であれば今後もフジテレビで仕事を続けたいという思いさえにじませています。
それでも、「RIZINの舞台に立つ」という夢は譲れない。
ファイトマネーを受け取らず、ノーギャラで戦う覚悟まで見せているのです。
彼の中では、「サラリーマンがボクシングやラグビーをしているのに、なぜ格闘技だけがダメなのか」という理不尽さへの疑問もあり、この行動は単なる反抗ではなく、自己表現と信念の表れでもあります。
このように、両者の間に「敵対」という明確な構図があるわけではなく、ルールと情熱、立場と夢の間でのすれ違いが、今回の“トラブル”の本質であると言えるでしょう。
まとめ
ウザ強ヨシヤさんは、「格闘技×テレビ局社員」という珍しい経歴を持つ、情熱あふれる挑戦者です。
東京都世田谷区出身で、日大三高から日本大学へ進学。
高校時代に彼女を守るために始めたキックボクシングを、大学在学中にプロレベルにまで昇華させました。
2019年からはフジテレビで働きながら、リングでも“最強AD”として注目を集めています。
これまでの戦績は9戦4勝4敗1分。
J-NETWORKライト級新人王の獲得や、RIZINでの強豪との対戦経験など、実力と挑戦心に裏打ちされた実績を築いてきました。
社内での立場や規則の中で葛藤もある中、それでも自分の信じる道を歩み続けるその姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。
今後の試合やキャリアの進展にも、大きな注目が集まります。
最後までありがとうございました(^^♪
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