プロ野球で小久保監督が申告三振というシステムの導入を提案したことで話題になっておりますね!
申告敬遠という言葉はもう馴染んできましたが、申告三振という言葉はまだ馴染みませんね、、
今回は提案された申告三振というシステムのメリットやデメリットを紹介していければと思います!
最後までお願いします(^^♪
申告三振のメリットは?

試合時間の短縮につながる
申告三振の最大のメリットの一つは、試合時間の短縮です。
プロ野球の試合では、投手が打席に立つ際に意図的に三振を選ぶことがあります。
これは試合終盤で投手が投球に集中できるようにとられる戦略として行われています。
試合終盤の重要な局面で投手が自らの投球に集中できるよう、意図的にバットを振らない場面も見受けられますが、申告三振を公式ルール化すれば、打席で無駄に時間を費やすことなくスムーズな試合進行が可能になります。
今回ソフトバンクの小久保監督が申告三振を提案した背景には、現場での実用性とスピード感への配慮があると考えられます。
投手の球数を抑えられ、負担軽減
もう一つの申告三振のメリットは、投手の球数を抑えられる点です。
試合終盤、投手が自らの投球に専念するために打席の後ろに棒立ちし、自身の打席を犠牲にすることがあります。
これに申告三振の制度が加わると、打つ気のない打者に対して投手は無駄なエネルギーを使わずに済み、投球数を最低でも3球減らすことが可能になります!
それによって球数の軽減が可能になります!
それ以外にも球数が減ることで翌日の試合や長いシーズンを考慮した体力管理に役立つとも考えられます。
申告三振のデメリットは?

野球の魅力が損なわれるとの意見が多数
一方で、申告三振のデメリットとして野球そのものの魅力を損なうリスクがあるのではと言われております。
観客は試合中の緊張感や思わぬ展開を楽しみにしており、バッターが三振するかどうかを見守るのもその一つです。
申告三振を認めると、そうした期待感やドキドキ感が削がれる可能性があります。
そういった試合中に何が起こるかわからないという魅力を楽しみたい方も多いようですね。
緊迫感がなくなってしまう
もう一つのデメリットとしては申告三振が導入されると、試合中の緊迫した場面が減る可能性が指摘されております。
例えば、投手が打席に立ち、必死に投げた球にバッターが反応する瞬間には独特のスリルがありますが、申告三振ではそのようなシーンが失われてしまいます。
この点については新庄監督も「気が変わってバッターがホームランを打つかもしれない」というコメントをしており、意外性のあるプレーがなくなる懸念が強調されています。
そういった意外性を楽しみにしている人からしたら監督の指示一つでアウトカウントが増えてしまうのを嫌と感じる方もいるようですね。
申告三振の導入よりもDH制度の導入の方が話が早い?

申告三振が関係するのは基本的にはセリーグ
申告三振の導入が議論される背景には、試合終盤における投手の負担軽減があるようです。
ソフトバンクの小久保監督が提案したこの制度は、投手が次の投球に集中できるよう、意図的に三振するシーンをより効率的に処理するというアイデアです。
これまでもプロ野球の試合では、投手がわざと三振するケースがありましたが、その度に球数が増えるため、試合全体の進行にも影響を与えていました。
ただし、このような場面が目立つのは、打席に投手が立つ機会が多いセ・リーグに限られています。
パ・リーグでは指名打者(DH)制度が採用されているため、投手が打席に立つ必要がなく、申告三振の議論の必要性も薄いです。
この点から、申告三振が主にセ・リーグの課題解決を目指した提案であることが分かります。
両リーグともにDH制度を導入したほうが話が早い?
それでは、申告三振を取り入れるよりも、いっそのことセ・リーグもパ・リーグと同様にDH制度を導入する方が効率的ではないかという議論もあります。
DH制度を採用すれば、投手が打席に立つシーン自体がなくなるため、申告三振のような新しいルールを作る必要がありません。
また、打線に専念できる選手が増えることで、試合の攻防がより活発になり、観客にとっても楽しみが増える可能性があります。
現状では、セ・リーグとパ・リーグで異なる運用がされているため、DH制度の全国展開には一定の議論と調整が必要ですが、野球の魅力をさらに高めるために検討する価値は大いにあるとも考えられそうですね。
まとめ
今回は申告三振というルールについてメリットやデメリットを調査していきました!
メリットは
- ①試合時間の短縮につながる
- ②投手の球数を抑えられ、負担軽減
デメリットは
- ①野球の魅力が損なわれるとの意見が多数
- ②緊迫感がなくなってしまう
そもそも申告三振ではなくDH制度をセリーグに導入すれば早いのではとの意見も多数ある
以上のことが分かりました。
今後の展開にも注目が集まりますね。
最後までありがとうございました(^^♪
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