佐々木朗希が任意引退になる可能性は?メジャー移籍を可能とする方法まとめ

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千葉ロッテマリーンズに所属する佐々木朗希投手が2025年シーズンに向けて千葉ロッテマリーンズ側が提示した条件を拒否したとの報道がありましたね。

佐々木朗希投手は2023年シーズンオフもロッテ側との話し合いにていろいろ話題になっておりました。

メジャーリーグに挑戦したい佐々木投手とそれを認めないロッテ側のやり取りが度々取り上げられておりますが、佐々木投手がメジャー移籍を可能とする方法はあるのでしょうか?

このままロッテとの契約更改が終わらず任意引退扱いになる可能性はあるのでしょうか?

佐々木投手がメジャー移籍を成功させる方法を合わせてまとめていきます!

最後までお願いします(^^♪

目次

佐々木朗希が任意引退になる可能性は?

引用元:スポニチ

『任意引退』とはどういう意味?

野球協約 第59条 (任意引退選手)

  • (1) 選手が参稼期間中又は契約保留期間中、引退を希望する場合、所属球団に対し引退したい理由を記入した申請書を提出する。球団は、当該選手が提出した申請書に球団としての意見書を添付し、コミッショナーに提出する。 その選手の引退が正当なものであるとコミッショナーが判断する場合、その選手の引退申請はこの協約の第78条第1項の復帰条件を付して受理され、コミッショナーによって任意引退選手として公示され、選手契約は解除される。
  • (2) 任意引退選手は、引退当時の所属球団の文書による申請により、コミッショナーが前項の公示を抹消したときには自由契約選手となる。

引用元:日本野球機構

「任意引退」は、プロ野球において選手が球団との契約を更新せず、他球団とも契約できない状態になることを指します。

通常、任意引退の手続きを取ると、その選手の保有権は最後に所属していた球団が保持します。
佐々木投手に当てはめると保有権は千葉ロッテマリーンズが保持することになります!

このため、他の国内球団はもちろん、海外リーグのチームとも契約が不可能となり、事実上『任意引退』となった選手のキャリアは一時的にストップする形になります。

2009年以降の任意引退選手は任意引退公示の年の12月2日より3年間経過した場合は自由契約扱いとなることとなっているので『任意引退』してから3年間は身動きが取れないという事になりますね、、

かつては任意引退でメジャー移籍できた例もあった

かつて、野茂英雄投手がこの『任意引退』の制度を利用して近鉄バファローズを退団し、直接メジャーリーグ(MLB)に移籍したことがありました。

しかし、この事例が問題視された結果、現在では「日米間選手契約に関する協定」が結ばれ、任意引退選手がMLB球団と契約する際には、最終所属していた日本プロ野球(NPB)球団の承認が必要となりました。

このため、任意引退を利用してメジャー移籍を果たすことは現在ほぼ不可能となっています。
佐々木朗希投手が同様の方法で移籍することは、現行の制度では厳しいと言えるでしょうね、、

佐々木朗希投手は『任意引退』になる?

2023年オフシーズンには、千葉ロッテマリーンズに対し佐々木朗希投手がポスティングを要求したとの報道もありましたね。

しかし、ポスティングシステムを利用するには千葉ロッテマリーンズの承認が必要です。
千葉ロッテマリーンズからしたらメリットの少ないポスティングを承認するとは思えません、、

メジャーに挑戦したい佐々木投手とポスティングを承認したくない千葉ロッテマリーンズが契約というゴールに辿り着くのはなかなか困難であると思われます。

『任意引退』してメジャーに移籍するには

  • 『任意引退』して3年間待つ
  • 千葉ロッテマリーンズに承認してもらう

契約が成立せずに『任意引退』するのでは?と思う方もいるかもしれませんが、現在のルールを元に考えると佐々木投手にとって『任意引退』という選択をすることは全くメリットがないように考えられます。

佐々木朗希投手がFAをまたずにメジャー移籍を可能とする方法は?

引用元:中日新聞

千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムでの移籍を容認してもらう

佐々木朗希投手がメジャーリーグへの挑戦を果たすためには、まずマリーンズからポスティングシステムの利用を許可してもらう必要があります。

ポスティングシステムは、海外FA権を持たない日本人選手がMLBと契約するためのほぼ唯一の手段で、最近では山本由伸選手がこのシステムを利用してMLB移籍を目指しています。

このシステムでは、MLB球団と選手が契約を結ぶ際、その契約総額の一部が譲渡金として日本の球団に支払われます。

障壁となる『25歳ルール』

「25歳ルール」は、アメリカ以外のプロリーグでプレーした選手がMLBと契約を結ぶ際に適用される規則で、25歳未満かつ6年未満のプロ経験の選手は、国際契約ボーナスプールの制限を受けます。

このルールのため、佐々木朗希投手がポスティングで移籍しても、MLBとの契約金額が制約されるため、マリーンズ側に十分な譲渡金が入らない可能性が高いのです。

2024年現在で佐々木投手は23歳であるため、このルールにより、譲渡金が1~2億円程度に抑えられると予測されます。

このルールを考えると千葉ロッテマリーンズからするとメリットがありませんね、、

25歳まで待てば球団も承認してくれるかもしれませんね。

まとめ

今回は佐々木朗希投手のメジャー移籍について『任意引退』というルールを交えてまとめていきました。

佐々木朗希投手がメジャーに行くためには

  • 千葉ロッテマリーンズにポスティングシステムを承認してもらう(25歳になれば承認してくれる可能性高まりそう)
  • 『任意引退』をするというのは現実的ではない
  • 最悪FA権を取得するまでは日本で活躍するしかない

以上のことが分かりました。

今回いろいろと調べてみると千葉ロッテマリーンズがいろいろと妥協しなければ2024年オフの佐々木投手のメジャー移籍は叶いそうもありませんね、、

今後の経過を追っていきましょう。

最後までありがとうございました(^^♪

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